〔2023/11/13〕駅探、ライフェックスと業務提携し、CRMソリューションを提供開始

 駅探は、ユーザーの新規獲得からファン化まで最適なマーケティング施策をトータルでサポートするマーケティング事業会社であるライフェックス(本社:東京都港区、工藤一朗社長)と業務提携を行い、2023年11月よりCRMソリューションの提供を開始した。
 駅探は事業コンセプトである「From the Stations~駅から始めよう~」に基づき、地域の事業者のサービスと生活者のニーズを最適に結びつける「地域マーケティングプラットフォーム」を事業戦略の主たる柱とし、メディア事業・広告事業・ソリューション事業を展開している。その事業活動を通して、同社の主たる顧客である全国の自治体・交通事業者・旅行会社・地域事業者から、エンドユーザーである生活者とのリレーションを強化し、提供する商品・サービスのLTV(顧客生涯価値)を向上させたいというニーズを多くいただいている。
 今回の業務提携において、ライフェックスの事業資産であるマーケティング・CRMに係る知見や実績を最大限活用し、同社の顧客への提供価値を高めていく。最初の取り組みとしましては、自治体・旅行会社・小売EC事業者向けに「LINE公式アカウント」を基点としたマーケティング企画・運用支援・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などのCRMソリューションを、ライフェックスと共同で提供する。
 また、LINEのCRMツールの共同開発を行う。この共同開発においては、従来のライフェックスのCRMソリューションに対し、新たに以下の機能を実装する。
●UI/UXの改善:デジタルツール未経験者でも使いやすいユーザーインターフェース(UI)およびユーザーエクスペリエンス(UX)の向上
●ダッシュボード機能:流入経路別の友達数、ステップ配信の開封率、アンケートの回答率など、データの視覚化を可能にするダッシュボード機能
●リッチメニューのセグメンテーション:ターゲット層に合わせたリッチメニューの効果的な提供
 この開発においては、同社完全子会社であり、広告配信プラットフォームを提供するサークアの機械学習・広告トラッキング・ダッシュボード管理の開発実績を持つサークアのシステムエンジニアが参画し、その知見を活かし実施する。
 この共同開発による新サービスは、2023年12月にリリース予定であり、SaaS型のプロダクトとして当社顧客並びにライフェックス顧客に提供していく計画。


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