〔2024/2/2〕Kotoznaとバーチャレクス・ホールディングス、コールセンター業務における生成AI活用支援で資本業務提携

 Kotozna(本社:東京都港区、後藤玄利社長)と、バーチャレクス・ホールディングス(以下、バーチャレクスHD)は、コールセンター業務における生成AI活用支援で資本業務提携することを発表した。
 Kotoznaはこれまで、観光業界向けに多言語生成系AIチャットボット「Kotozna laMondo」を開発し、昨年6月より宿泊施設や地方自治体の観光局などに提供してきた。
 その中で、大阪観光局導入事例のようなChatGPTを大規模にカスタマイズしたプロンプトエンジニアリングの知見を活かし、laMondoのバックエンドのAPIを外部に解放することで、laMondoがChatGPTを制御し、導き出す回答を、クライアントが望む形で提供するサービス「Tailored Prompts Generator(TPG)」の展開を推進する。
 このTPGの第1弾として、企業のCRM領域のDX支援を行うバーチャレクスHDと資本業務提携した。バーチャレクスグループが有するCRM業務向けのソフトウェア製品・サービス、コンサルティング業務およびBPO支援業務を通じて蓄積されたノウハウと、同社が有する生成系AI技術のシナジー効果を創出・最大化させ、生成系AIを組み込んだ新たな顧客体験を提供する新規サービスを創造するとともに、そのサービスの拡販により両社の企業価値の向上を目指す。


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