〔2011/4/6〕ブロードアース、コールセンターの業務継続リスクに備える「CCP@BCPプラン」の販売開始

 ブロードアースは、震災の後、コールセンター運営者の方々からの問い合わせが急増しており、それらのコールセンター運営者のBCP対策ニーズを満たす「「CCP@BCPプラン」サービスを急遽、開発し、販売を開始した。
CCP@BCPプランは、大規模災害、パンデミックリスクおよび計画停電などによる既存設備の停止などのコールセンターの事業継続性リスクに最低限の費用負担で備えることができるサービスメニュー。
日本のコールセンター運営者において、コールセンターの複数拠点化に対応できている運営者は51%にとどまると言われており、約半数のコールセンター運営者が1箇所でのコールセンター運営を行っている。またこれら1箇所でのコールセンターを運営している運営者は、100席規模以下の運営者が多く、1社で複数拠点化の対策を行うには管理面、費用面での負担が大きく、BCP対策を取るのが非常に困難だ。
同社のCCPサービスは、通常、コールセンター向けのIP-PBXなどの機能をクラウド型の月額料金のみで提供しているサービスであり、コールセンター運営者は、パソコンとインターネット接続環境だけを用意すれば、いつでも、どこでも、コールセンターを運営できるロケーションフリーのサービス。このたび、このCCPサービスを活用して、大規模災害時などのBCP対策に特化した
CCP@BCPプランを用意した。
CCP@BCPプランは、BCP発動時にフリーダイアルの転送機能や一般回線の転送サービス(ボイスワープなど)により、契約時に同社が付与した電話番号に通話を転送することにより、契約回線数はもとより、その時点でBCPが発動されていない契約者の回線もBCPを発動した契約者の回線数比に応じて、利用できるサービス。
価格は、初期費用5万円、USB購入費1万4000円/1本、月額料金9800円/1回線で、最低契約期間は1年間。


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