〔2011/4/11〕オプト・エス・ピーの通話録音システムとアズベイスのSaaS/クラウド型コールセンタープラットフォームが連携

 オプト・エス・ピーは、同社が提供する通話録音システム「Oreka」とアズベイスが提供するSaaS/クラウド型コールセンタープラットフォーム「BizBaseテレマーケティング」との連携を実現した。
Orekaシリーズは、米国OrecX社のもと、オープンソースコミュニティによって開発されているOreka GPL版の機能強化とサポートサービスを用意した、商用版の通話録音システム。
日本ではオプト・エス・ピーが、国内総代理店として販売・サポートを行い、またコミュニティや開発にも参加している。BizBaseテレマーケティングは 、インターネットに接続できる環境とPCがあれば、SaaS/クラウド上でロケーションを問わずコールセンターの機能を利用できるシステム。クラウド上で、CRM/CTI/IP-PBXのフル機能をオールインワンで提供しており、インバウンド、アウトバウンド問わず安価な月額利用料金でスピーディーにコールセンターの開設、運用が可能となる。
今回、OrekaとBizBaseテレマーケティングの連携が実現したことにより、全通話録音を必須とするインバウンド/アウトバウンド業務において、特に50席以上の大規模なコールセンターのシステム構築、および、クラウドサービスの提供がより柔軟に提供できるようになった。スーパバイザーは、発信/着信の履歴情報からそのまま録音データの再生を行うことができるため、従来のようにPBXへログイン後、該当する録音データの検索を行う必要がなくなる。また、通話先ごとの録音ファイルを順次取得することや、通話結果のカテゴリごとに録音データを取得再生することもWebブラウザから簡単に操作することができる。


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