〔2024/3/5〕プロシード、「金融機関のコンタクトセンター・カスタマーサービスに関する利用者調査」結果を発表

 プロシード(本社:東京都千代田区、根本直樹社長)は、金融機関におけるコンタクトセンターがビジネスへ貢献する価値を模索するため、各種金融機関利用者に対してカスタマーサービスに関連する体験についてのアンケート調査(調査期間:2024年1月30日~2月1日、調査対象:20歳以下~80歳以上の男女:7,486名、調査方法:インターネット)を行った。
 全対象へ「過去1年間で、金融機関のカスタマーサポート(人が対応する窓口)に問合せを行ったことがありますか?」と聞いたところ15%があると回答した。
 チャネル別にサポートを求めている人の割合が違うのか調べるために、過去1年間で、金融機関のカスタマーサポート(有人対応窓口)に問合せを行ったことが「ある」と回答した人へ「どのチャネル(有人対応窓口)を利用しましたか?」と聞いたところ約半数となる49.3%が電話と回答した。
 問い合わせ前に自身で解決策を探した人は86%・そのうち最も多いのが「企業のホームページ」であった。
 問い合わせた理由は年代によって差があるが、どの年代でも約半数程度は「組織が提供している情報」が理由であった。
 カスタマーサポートの体験を理由に金融機関との「取引をやめた」および「誰かに取引を薦めた」ことがあるのも年代によって顕著に差があり、若年層ほど行動を起こす割合が高かった。


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