〔2024/4/10〕TOPPAN、コンタクトセンターと事務センター機能を兼ね備えた新たなBPO拠点を函館市に開設

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN(本社:東京都文京区、齊藤昌典社長)は、全国の企業や自治体などのBPO業務を実施する拠点「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATE」を函館市に開設。2024年4月より運用を開始する。席数(開設時)は、65席。
 医療・ヘルスケア、環境エネルギー、マイナンバー制度などさまざまな分野での社会的変化にともない、自治体や企業が個人情報を適切に管理しながら、問い合せや申込み受付などをより効率的に行うニーズがますます高まっている。これらのアウトソーシング業務のニーズに対応するため、TOPPANは全国にコンタクトセンター/事務センターを開設しており、全国に20拠点以上のBPO拠点を開設している。他方で、TOPPANと北海道函館市は、「協働のまちづくりに関する包括連携協定」を2023年5月に締結。函館市と相互連携のもと、地域のさまざまな課題に対応し、地域社会の活性化を図っている。
 このような中でTOPPANは、函館市の支援の下、函館市内にコンタクトセンターと事務センターの機能を兼ね備えたBPO拠点「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATE」を2024年4月に開設した。これによって、全国の企業/自治体のBPO業務を推進すると同時に、函館市内での雇用創出・地域活性化に貢献する。
 TOPPANは、「TOPPAN Admin. Service Center 函館」のみならず、全国のBPO拠点の拡張を進め、課題抽出から業務分析、運用まで一貫したBPOソリューションを全国で展開し、デジタルとオペレーションを融合させた「Hybrid-BPO」事業で、2025年度までに約1,900億円の売上を目指す。


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