〔2024/7/22〕ピアラ、コールセンター事業子会社のPIALab.をGREENINEに譲渡

 ピアラは、コールセンター事業を手がける子会社のPIALab.(本社:徳島県徳島市、飛鳥貴雄社長)の全株式を、不動産業のGREENINE(本社:東京都港区、田村賢作社長)に譲渡することを発表した。譲渡価額は2500万円。譲渡予定日は2024年8月26日。
 ピアラは、システム開発を主な事業として、2014年に沖縄県にPIALab.を設立した。その後、更なる事業拡大を目指してコールセンター事業の立ち上げと共に、本社を徳島県に移転し、移転後はコールセンター事業を中心とした事業展開を行ってきた。
 しかしながら、2020年12月期以降は案件数の減少を主要因として当期純損失を計上していたことから、収益構造の見直しや同社グループ間での連携強化など、収益改善に向けたあらゆる施策を実施してきたが、収益の改善には至っていない。そのような状況の中でサービスの縮小から事業撤退などあらゆる可能性を模索していた所、GREENINEより株式譲渡の提案を受け、慎重に検討を重ねた結果、株式譲渡を行い事業成長に向けて経営資源を集中させることが最善であると判断した。


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