〔2024/8/13〕バリューデザイン、バンコク発祥のカフェ「Kay’s」と連携し、モバイルCRMサービスとポイントシステムを提供
ペイクラウドホールディングスの傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザイン(本社:東京都中央区、林秀治社長)は、タイのValuedesign(Thailand)社がバンコク発祥のカフェ「Kay’s」と連携し、モバイルCRMサービスとポイントシステムの提供を開始したことを発表した。
バリューデザインは、小売・飲食店など12万店舗以上に独自Pay(店舗独自のハウス電子マネー)の発行が可能な「Value Card」を提供している。日本をはじめ、インドやタイへサービスを展開しており、店舗の顧客層拡大やブランドリーチの拡大を支援している。特にタイにおいては、LINEアプリ上に自社の運営に必要な機能を紐づけられるLINEミニアプリを活用し、デジタル会員証の登録情報をもとにした顧客属性の管理、分析から、顧客に応じた販促アプローチが可能なモバイルCRMサービスを提供している。タイにおけるバリューデザインのサービス導入店舗数は2024年6月時点で730店舗以上に拡大している。
今回、バリューデザインのモバイルCRMサービスとポイントシステムを導入した「Kay’s」は、バンコク発祥のカフェで、現在タイに4店舗を展開している。居心地の良い雰囲気、味にこだわっており、なかでもフレンチトーストは自慢のメニュー。朝は朝食とコーヒー、昼はヘルシーなボウルとスムージー、夜はステーキとワインなど、どの時間帯でも美味しい食事や飲み物を楽しむことができる。
Kay’sでは、リピーターの促進を目的に、CRMサービスとポイントシステムを備えた「Kay’sメンバーシップカード」の提供を2024年5月に開始した。500バーツの支払いごとに1ポイントを付与し、30ポイント貯めるとホワイトカードからブラックカードに昇格、10%の割引を受けることができる。