〔2011/5/16〕フュージョン・コミュニケーションズ、クラウドCRMと連携するクラウド テレフォニー提供開始 

 楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズは、日本マイクロソフトが提供するMicrosoft Dynamics CRMとの技術検証を終え、今後 本格的にコールセンター向けクラウドテレフォニーの提供を開始する。
日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Dynamics CRM」は、全世界27,000社以上の提供実績を持つ統合顧客管理アプリケーションで、顧客情報や顧客対応履歴を一元管理するCRMシステム。フュージョンでは、企業が交換機などの設備を購入することなく、コールセンターに必要な機能を利用できるクラウドを基盤としたテレフォニーサービス「FUSION Connect(フュージョン コネクト)」のβバージョンを今年3月から提供しており、近々に本格導入予定。
この度、日本マイクロソフトのパブリッククラウド型CRMサービス「Dynamics CRM Online」と、フュージョンのクラウドテレフォニー「FUION Connect」のコラボレーションにより、小額な先行投資で本格的なクラウド型コールセンターの構築が可能となる。従来型のIVRやACDなどのコールセンターに不可欠な機能はもちろん、顧客管理(CRM)と連携させた柔軟なシステムを、刻々と変化する企業の状況に合わせて必要なときに必要な機能だけを、安価に利用できる最適なコールセンターサービスを提案する。


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