〔2024/8/20〕Supershipとビーコンコミュニケーションズ、データマネジメントプラットフォームで業務提携

 Supership(本社:東京都港区、稲葉真吾社長)とビーコンコミュニケーションズ(本社:東京都品川区、ギャレス ムルライアン社長)は、データマネジメントプラットフォーム「Publicis DMP」の提供において業務提携を開始した。
 プライバシー保護の重要性が高まる中、主要ブラウザベンダーの方針変更により、従来の3rd Party Cookieを利用したターゲティング手法の有効性が大きく制限されつつある。AppleのSafariブラウザでは3rd Party Cookieがすでにブロックされ、GoogleもChromeでの新たなアプローチを検討中。こうした状況の中、Cookieに依存しない持続可能なマーケティング戦略を実現する新たなマーケティングアプローチの必要性が高まっている。
 このような背景から、Supershipと、ビーコンコミュニケーションズの両社は業務提携をし、新たなデータマネジメントプラットフォーム「Publicis DMP」の提供を開始する。
 Supershipは、Cookieよりもさらに高精度なキャリアデータやデータの拡張に有効な多様なデータソースを活用しプライバシーに配慮しながら効率的なデジタルマーケティングを実現するパブリックDMPを提供している。
 一方、ビーコンコミュニケーションズは、フランスの大手広告グループ「ピュブリシスグループ」の一員として、グローバルな視点と地域に根ざしたアプローチを融合させた総合広告代理店。コミュニケーション戦略の立案から実施までをワンストップで提供し、グローバルブランドの日本市場展開をサポートしている。
 両社の強みを掛け合わせた本連携により、プライバシーに配慮しながら、Cookieの制限下でも効果的なデジタルマーケティングソリューションを提供することで、グローバルブランドの日本市場でのプレゼンス強化と日本企業の海外展開をサポートしていく。


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