〔2024/10/23〕トランスコスモス、中国で「金耳唛杯」2024年卓越アウトソーシングサービス年間トップ10を受賞
トランスコスモスは、2024年10月15日に中国北京で開催された「2024年客戸世界年次会議及び第20回金耳唛杯(ゴールデンヘッドセット)デジタルサービスとオペレーションベンチマーキング授賞式」において、「金耳唛杯」2024年卓越アウトソーシングサービス年間トップ10を受賞した。
中国コンタクトセンター業界における権威ある機構である客戸世界が主催した「金耳唛杯 デジタルサービスとオペレーションベンチマーキング」は2005年から始まり、今年で20回目を迎えた。「金耳唛杯」はカスタマーセンター業界での代表的な評価指標とされている。各受賞対象はCC-CMM(Capability Maturity Model)/DO-CMM国際評価基準に則し、指標分析が行われ、企業申告、専門家による推薦、電話による覆面調査、データ収集、ベンチマーキング、実地評価、および審査委員会による評価など、複数のプロセスを経て、対象企業のアウトソーシングサービス力、座席数などを総合的に評価し選出される。トランスコスモスは、コンタクトセンターのデジタルサービスにおける優れた実績が評価され、「金耳唛杯」2024年卓越アウトソーシングサービス年間トップ10を受賞した。
インターネットとインテリジェンスの技術が発展している中で、カスタマーサービスセンターは従来の電話、Eメール、オンラインサービスから、デジタル化かつインテリジェントで多機能的なコンタクトセンターに変化しつつある。トランスコスモスは、独自のオムニチャネルコンタクトセンターサービスをベースに、ECプラットフォーム、ソーシャルプラットフォーム、音声通話、オンラインチャットなどあらゆるコミュニケーションチャネルを接続し、企業、消費者、カスタマーセンタースタッフの間でシームレスなプロセスを実現するだけでなく、CRM、インテリジェントサービス、マーケティングシステム、音声認識、オートレポート、ビジネス洞察など豊富な機能をカバーするプラットフォーム「transCxLink」を独自開発し、あらゆる業界の企業のニーズに対応している。また、transCxLinkは大規模な言語モデルとの連携により自動翻訳機能を実現し、企業はバイリンガルのカスタマーサービス要員を必要とせず、多言語に対応したAIカスタマーサービスを利用できる。
トランスコスモスは各業界のビジネスプロセスが複雑化し、高度に標準化される中で、transCxLinkを活用し従来のコンタクトセンターをデジタルにアップデートすることで、あらゆるチャネルでCXを向上させ、クライアント企業にとってコスト削減、効率化、売上拡大を実現する価値創出型コールセンターへと進化させる。