〔2025/1/14〕テレネットグループ、日本発の次世代コンタクトセンターをラスベガスに開設

 テレネットグループ(本社:東京都港区、高橋宏幸社長)は、2025年1月14日、米国ネバダ州ラスベガスに北米事業の中核拠点となる最新鋭のコンタクトセンターを開設することを発表した。
 フィリピンには日系最大のコンタクトセンターを有しており、米国ではカリフォルニア州アーバインに次ぐ、2拠点目となる。
 近年、グローバル化が加速する中、高品質な顧客サービスへの需要が世界的に高まっている。同社は31年にわたり日本、フィリピン、アメリカ市場で培ってきた「おもてなし」の精神と、最新のAIテクノロジーを組み合わせることで、北米市場における新たな顧客体験の創造を目指す。
 同コンタクトセンターの特徴と強みは、日本式おもてなしの現地適応(日本で培った細やかな顧客対応品質管理システムを北米市場向けにカスタマイズ。現地スタッフへの徹底した「おもてなしマインド」研修プログラムの実施。文化的な違いを考慮した独自のサービス品質評価基準の確立)、最新AI技術の統合(機械学習を活用した最適なオペレーター配置システム。AIチャットボットと人的対応のシームレスな連携による24時間365日のサポート体制)、ハイブリッドな運営モデル(対面・リモートワークを組み合わせた柔軟な勤務体制。クラウドベースの統合管理システムによる効率的なオペレーション。データ駆動型の品質管理と継続的な改善プロセス)。
 同社では、当施設の開設を皮切りに、2027年までに北米全土で5拠点の展開を計画している。各拠点では地域特性を考慮しながら、日本のサービス品質とAI技術の融合による新しいカスタマーサービスの形を追求していく。 


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