〔2008/7/25〕米国ノーテルネットワークス社、コスト削減を見える化するオンラインツールを公開
米国ノーテルネットワークス社は、独立専門機関によるエネルギー効率に関する調査結果を公表するとともに、企業のネットワーク管理者や経営者などがネットワークの運用や設計の際に、エネルギー消費効率や消費電力を簡単に比較できるオンラインツール「Nortel Energy Efficiency Calculator」を公開したことを発表した。
同ツールは、ユーザーごとのネットワーク導入計画に基づき、ネットワーク構成や導入台数を入力しエネルギー消費量や運用コストを地域ごとの電気料金に基づいて計算することで、今後のエネルギー消費量、電気使用量を予測することが可能。同ツールを使用することで、ネットワーク管理者やネットワークの導入における意思決定者は、ネットワーク設計時に、ネットワーク配備におけるさまざまな条件を検討し、Nortelソリューションを使用したときのエネルギー・コストの節減の可能性を判断することができる。
また、米国の独立系専門機関、Tolly Groupが新たに実施した調査では、Nortel製品と競合他社との同等製品をエンドツーエンドで導入した場合を比較して、5年間運用した場合にかかる運用コストが、競合他社の場合、最大で64％もNortel製品より高くなることが示されたという。
また、米国の独立系専門機関、Tolly Groupが新たに実施した調査では、Nortel製品と競合他社との同等製品をエンドツーエンドで導入した場合を比較して、5年間運用した場合にかかる運用コストが、競合他社の場合、最大で64％もNortel製品より高くなることが示されたという。