〔2011/6/9〕クラウド型コールセンターの普及促進で日本ビジネスシステムズとリンクが業務提携

 日本ビジネスシステムズ(以下:JBS、本社:東京都港区、牧田幸弘社長)とリンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)は、コールセンター向けクラウドサービス事業で提携した。
クラウド型コールセンターシステム「 BIZTEL CTI+コールセンター 」を提供しているリンクと、日本マイクロソフトのクラウド型CRM アプリケーション「 Dynamics CRM Online 」を活用したソリューションの提供・運用支援を行っている JBS の提携により、コールセンターの構築コンサルティングから運用支援までをワンストップで提供できるようになる。
BIZTEL CTI+コールセンター  は、低価格・高機能なクラウド型 IP コールセンターシステムのパイオニアとして、提供開始から2年で約100社の導入実績がある。ACDやキューイングといったコールセンターに必須の機能を搭載していながら、「必要な時に必要な機能を必要なだけ」というクラウドの特長も兼ね備えており、あらゆる規模のコールセンターを手軽に構築することができる。インターネットにさえつながれば場所を選ばずシステムを利用することができるため、在宅・分散コールセンターなどにも活用されている。また、au 携帯電話やiPhone なども端末として利用することができるため、幅広いワークスタイルに対応が可能で、ネットショップから大手保険会社のロードサービスまでさまざまなコールセンターで導入されている。
Dynamics CRM Online は、日本マイクロソフトが 2002年に提供を開始し、世界40地域で2万7000社、170万ユーザー( 2011年5月現在 )が利用しているDynamics CRM のクラウド型アプリケーション。企業になじみの深い Office と同じ操作感で使用でき、Outlook との連係も可能。さらにクラウド型 CRM のなかでも特に導入しやすく設定された価格も大きな特長で、クラウド型 CRM の新たな選択肢としてリリース前から大きな期待を寄せられたサービス。
また、導入コンサルティング・運用支援ソリューションを行う JBS は、「ソリューションプロバイダー」としてコンサルティングからシステムインテグレーション、アプリケーション開発、各種ソリューション提供と、上流工程からの一貫した IT サービスを提供している。特にマイクロソフト製品の取り扱いには16年の実績があり、これまでにもDynamics CRM を用いたコールセンターソリューションを数多く提供している。


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