〔2025/7/30〕トランスコスモスとCogent、コンタクトセンター業務において戦略的パートナーシップ契約を締結

 トランスコスモスとインドローカルのコンタクトセンター企業であるCogent E-Services社(カタカナ表記:アビナブ・シン、以下、Cogent)は、インドローカル市場およびグローバル市場向けのコンタクトセンター業務において、戦略的パートナーシップ契約を締結した。
 トランスコスモスは2024年3月、インドに100%子会社transcosmos India Privateを設立した。その後、インド市場向けのコンタクトセンターサービスを開始したが、クライアント企業の要望に沿ったサービスを提供し、インドでの事業拡大を加速するため、このたびインドのローカル企業で、コンタクトセンターサービスを展開するCogentとの戦略的パートナーシップ締結に至った。
 インドは多言語国家で22の公用語があり、数千万人が話す言語も多岐にわたる。Cogentは、インド国内12都市に24拠点、16,000人を超える規模のコンタクトセンターを保有することで、インド国内の複数言語に対応できる体制を整えている。
 トランスコスモスはCogentとのパートナーシップにより、インド国内の複数言語に対応することが可能となり、インド国内全域に対してコンタクトセンターサービスを提供できるようになった。また、英語を中心とした欧米言語への対応力も強化することとなり、トランスコスモスのグローバルのクライアント企業向けにオフショアコンタクトセンターサービスの提供も拡大していく。
 Cogentはトランスコスモスとのパートナーシップにより、トランスコスモスがグローバルで取引をしているクライアント企業のインド法人に容易にアクセスできるようになった。Cogentの効率的なサービスとオペレーショナルエクセレンスをトランスコスモスとともにクライアント企業に提供していく。


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