〔2011/7/28〕ガートナー社、ジェネシス社を「全世界におけるコンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」においてリーダーのクワドラントに位置付ける

 アルカテル・ルーセントは、同社のエンタープライズ部門に属するジェネシスが、市場調査会社ガートナー社のレポート「全世界のコンタクトセンター・インフラストラクチャ分野のマジック・クアドラント」(Drew Kraus、Steve Blood、Geoff Johnson共著、2011年6月27日発行)において、リーダー・クアドラントに位置付けられたことを発表した。
同レポートではリーダー企業を次のように定義している。「リーダー・クアドラントに位置する企業は、幅広い製品ポートフォリオ、高い市場シェア、広範な地理的商圏範囲、コンタクトセンターのニーズや動向に対しての明確なビジョン、コンタクトセンター向けの導入実績などを持つ、事業の継続性が高いベンダーであることを実証しています。またリーダーの特徴として、最新の製品ポートフォリオの評価が良好で、市場をリードする製品を継続的に供給していく可能性が高いことや、顧客からの要求に対し、必ずしも最善のソリューションを提供するわけではないが、全般的に見て、比較的リスクの低い、優れた機能を持った製品やソリューションを供給していることがあげられます」
ジェネシスのソフトウェアスイート「Genesys 8」は、電話、Web、ソーシャルメディア、モバイル機器といった複数のチャネルで発生する顧客との会話を管理する。Genesys 8は、バックオフィスやコンタクトセンターなど複数のチャンネルやコンタクトポイントにおける顧客との対話を一元管理したいという企業のニーズに応えるもの。ジェネシスのソフトウェアは、80カ国、4000以上の企業や政府機関において導入され、毎日1億件を超える企業と顧客間のコミュニケーションを処理している。


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