〔2011/8/4〕コアックス、「ブレケケ・コンタクトセンター・スイート」に自動音声アウトバウンド機能を追加

 IPコンタクトセンターの構築を支援するコアックス(本社:東京都豊島区、山出晋社長)は、「ブレケケ・コンタクトセンター・スイート」のバージョンアップを行い、アウトバウンド向けの機能として、自動音声による発信モードを追加した。アウトバウンド業務においてビジネス効率アップ、人件費削減を可能にする。8月8日より販売を開始する。
ブレケケ・コンタクトセンター・スイートのアウトバウンド機能は、プレディクティブコール、プログレッシブコール、プレビューコールのモードをサポートしており、効率の高いアウトバウンド業務を実現できる。今回のバージョンアップにより、これに自動音声(IVR)アウトバウンド機能が追加された。
ブレケケ・コンタクトセンター・スイートのアウトバウンドシステムのプレディクティブコール機能は相手がつながった電話だけをエージェントに接続することにより業務時間に対する通話率を80~90%に向上させることができる。今回追加された自動音声(IVR)アウトバウンド機能により、自動音声による案内に興味のある顧客だけをエージェントに接続することが可能になる。また、エージェントが居なくても発信業務ができるので、非常に低コストの告知やアンケート業務も可能になる。自動音声(IVR)アウトバウンド業務は海外では広く行われているが、国内ではアンケートの利用を除いて、あまり多く利用されてこなかった。しかし、利用者の意識も変わってきたことから、これまで人との会話でなければと思われていた業務に関しても、自動音声(IVR)アウトバウンドへの置き換えが少しずつ進んでおり、今後は幅広い分野での利用が見込まれている。


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