〔2011/9/26〕郵政グループのJPメディアダイレクト、リコール支援サービス提供開始

 郵便事業会社の子会社でダイレクトマーケティング事業を展開するJPメディアダイレクト(東京都港区)は、自社のダイレ クトマーケティングのノウハを活用したリコールなどの回収業務を総合的にサポートする業務を総合的にサポートするパ ッケージサービス「リコー ル・シュタリコー ル・シュタ」を独自開発し、NTTデータ、電通パブリックレーションズの業務支援を受け、サービス提供を開始した。
JPメディアダイレクトの自社の業務ノウハウと、NTTデータが開発した製品事故の早期発見支援システム「RSファインダー」を活用し、リスク情報をいち早く吸い上げて早急な対応を可能にする。信頼回復のためのコンサルティングも提供。グループの物流機能を生かして、リコール作業の上流から下流まで一貫したサービスを提供する。
RSファインダーは、コールセンターなどに寄せられる企業内情報と、記事や市場の評判などを分析して問題を早期に浮き彫りにする。電子機器や食料品など郵送可能な製品のほか、家電なども対象にする。検索項目6件の基本システムが月額10万円。3年後30億円、5年後100億円の売上高を目指す。


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