〔2026/7/21〕バーチャレクスのコンタクトセンターCRMソフト「inspirX」、PKSHA Speech InsightとのAPI連携に対応

 バーチャレクス・コンサルティング(本社:東京都港区、丸山勇人社長、以下、バーチャレクス)は、同社が提供するコンタクトセンターCRMソフト「inspirX(インスピーリ)」は、このたび、PKSHA Technology(以下、PKSHA)が提供するAI音声認識ソリューション「PKSHA Speech Insight(パークシャ スピーチインサイト)」とのAPI連携に対応したことを発表した。なお、本連携はinspirXのサブスクリプション型サービスである「Virtualex iXClouZ(アイエックスクラウズ)」でも利用できる。
 コンタクトセンターの現場では、これまでオペレーターが1件の通話を終えるたびに通話内容を思い出しながら要約を作成し、CRMへ手作業で入力するという後処理業務(ACW)を重ねてきた。この作業には一定の時間がかかるだけでなく、担当者ごとの記憶や表現に依存するため、入力内容の粒度や表記に個人差が生じやすいという課題もあった。こうした負荷は労働人口の減少や人材確保の難しさが進む中で、限られた人員でより多くの応対に注力できる環境をどう作るか、という経営課題と表裏一体の関係にある。
 一方で、AI音声認識技術の高度化により通話内容をリアルタイムに文字起こし・要約するソリューションの導入が進んでいる。こうした音声AIが生成するデータをいかにCRMなど日々の業務システムに取り込み、現場の運用に活かしていくかが、次のステップとして重要性を増している。
 バーチャレクスはこうした課題意識のもと、2026年2月に締結したPKSHAとのパートナー契約の一環として、PKSHA Speech InsightとのAPI連携を実現した。
 PKSHA Speech Insightは、コンタクトセンターでの顧客応対をリアルタイムに文字起こし・要約するAI音声認識ソリューション。本連携により、PKSHA Speech Insightが生成した通話の要約データおよび文字起こしデータを、inspirXのAPIを介してCRM上に自動反映できるようになった。なお、今回の動作検証はGenesys Cloud環境における構成にてPKSHAにて実施されており、inspirXとの接続互換性が確認されている。PKSHA Speech Insightは、Genesys Cloudのほか、CT-e1やBIZTELなど複数の電話基盤に対応しており、今後はこれらの環境における連携確認も進めていく予定。


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