〔2026/10/20〕wevnal、電話AIエージェント「BOTCHAN AICALL」を正式リリース

 パーソナライズ接客プラットフォーム「BOTCHAN」シリーズを展開するwevnal(本社:東京都渋谷区、磯山博文社長)は、コールセンターにおける問い合わせ・注文・解約・変更などの電話対応を自動化する電話AIエージェント「BOTCHAN AICALL」を正式リリースした。BOTCHAN AICALLでは、熟練オペレーターの知見を活かし、24時間365日、高品質な電話応対を実現する。
 2018年に「BOTCHAN」を立ち上げて以来、「Web上における接客の不在」という課題に向き合ってきた。実店舗での買い物と同じようなリアルな接客体験がWeb上で実現できれば、企業の課題解決につながる。この問題意識のもと、8年間にわたりチャットコミュニケーションを科学し、顧客体験の向上、そしてCVR・LTVの向上に成果を出してきたのがBOTCHANだ。認知・集客から購入後のフォローまで顧客体験を一貫して支援するパーソナライズ接客プラットフォームとして展開し、ファネル全体で具体的な成果を積み重ねてきた。
 そして今回、新たに目を向けたのがコールセンター業務。深刻な人材不足により、多くの企業が「電話がつながらない」「対応コストが高騰している」「対応が属人化している」という「3つの壁」に直面している。
・受電率低下:対応しきれず、機会損失・顧客不満につながる
・対応コスト高騰:件数が増えるほど1件あたりのコスト圧が増大
・接客品質のばらつき:深夜・土日の人材配置不足やカスタマーハラスメントによる離職課題
 BOTCHANがチャットで培った知見を電話接客へと拡張したのがBOTCHAN AICALL。問い合わせ対応から解約・変更手続き、予約・注文受付、料金・使い方に関する質問対応まで、幅広い用件に一気通貫で対応可能。電話ならではの「緊急性の高い用件」や「文字では伝えにくい」悩みにも、生成AIを搭載した電話AIエージェントとして応える。
 加えて、2026年10月1日に施行された改正労働施策総合推進法により、企業にはカスタマーハラスメント防止のための措置が義務付けられた。悪質なクレームにもAIが一次対応することで、オペレーターの心理的負担を軽減し、カスハラ対策と人材不足の解消を後押しする。
 BOTCHAN AICALLは、コールセンターにおける問い合わせ・注文・解約・変更といった電話手続きを自動化する電話AIエージェント。熟練オペレーターの応対ノウハウを学習したAIが、リアルタイムで顧客情報を参照しながら高品質な電話応対を自動化。複雑な質問にも柔軟に対応し、24時間365日、企業のブランド価値を損なわない接客体験を提供する。
 公式サイトやFAQなどの知識情報、社内マニュアル等のナレッジ情報を学習データとして活用し、電話でのお客様対応を自動化。ダッシュボードでは総通話数・平均通話時間・解約防止率・オペレーターエスカレーション率などをリアルタイムに可視化でき、AIが会話から主要な発見や改善ポイント、注目トレンドを自動で抽出する。
 音声認識・音声合成によるリアルタイム音声対話に加え、VoiceRAGにより顧客の発話から高精度に意図を理解。通話内容は構造化データとして自動抽出され、基幹システムとリアルタイムに連携(データ取得・更新)することで、顧客情報に基づいた個別対応を実現する。
 熟練オペレーターの応対ログからナレッジ・Tipsを抽出し、AICALLのベースプロンプトを継続的に改善。電話注文ユースケースでは「レスポンススピード向上」「フィラー音でリアルを演出」「抑揚表現の向上」、解約・変更ユースケースでは上記に加え「本人確認認証率向上」など、リリース後も運用を重ねるごとに応対品質が向上していく。
 今後は、BOTCHANシリーズのWebサイトやLINEでの接客データと、BOTCHAN AICALLの通話データを連携させ、チャネルをまたいで1人ひとりに最適な接客を届ける体制を強化していく。あわせて、導入企業での運用を通じて熟練オペレーターの応対ノウハウの蓄積・標準化を進め、対応できる業界や業務の範囲を順次拡大していく。
 同社では、これらの取り組みを通じて、BOTCHAN AICALLは2027年までに導入企業100社、2030年までに500社を目指す。


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