〔2011/10/19〕バリュープラス、エンターテイメント業界向け受注センター、ECフルサポートサービスを開始
バリュープラス(東京都新宿区、宮澤伸昌社長)は2011年11月より、音楽・映像メーカーといったエンターテイメント業界を対象に受注センターおよびECフルサポートサービスを本格的に開始することにした。
同社は、2007年2月、親会社であるCD・DVD製造においてトップクラスのシェアを持つメモリーテック(東京都港区、堀徹社長)より独立し、主に大手コンテンツメーカー向けにテクニカルサポートや映像検証サービスを提供してきた。近年、CD・DVDなどのコンテンツソフトを取り巻く環境の成長は依然として厳しく、大手コンテンツメーカーを中心にEコマース事業の強化が急務となっている。
同社は従来培ったエンターテイメント業界におけるユーザー対応の実績とノウハウを活かし今後の業界の動向を左右するEコマース分野においてクライアントが抱えるマンパワー不足やコスト削減、顧客満足度の向上といった課題を解決していく。既に複数のレコードメーカーの受注センターを開設する予定で、今後は親会社であるメモリーテックとの連携によりフルフィルメントサービスを展開し、エンターテイメント業界以外にもサービスを拡大していく。