〔2008/9/1〕野村総合研究所、主要トピック・イベントを視覚的に把握・分析可能なTRUE TELLER テキストマイニングの新バーションを発売

 野村総合研究所は、コールセンターへの問い合わせやアンケート、インターネット上のブログなどを通じて企業に蓄積された顧客の声の分析・共有・活用を実現するためのテキストマイニングシステム「TRUE TELLER(トゥルーテラー)テキストマイニング」の新バージョン・Ver.6.0を発売した。
新バージョンでは、顧客の声の分析を通じて、クレームの要因やニーズの変化、施策のヒントの発見やその効果検証の分析を、より簡単に、そして短時間で実施するための新機能を搭載している。
新たに搭載されたパレート分析機能(上位トピック分析機能)により、上位トピックで対象データの上位何割をカバーしているのかを、視覚的に把握することが可能になる。これによりデータの概観やFAQ作成、施策検討の優先順位の検討が実施しやすくなる。また、分析者支援機能として、自動グループ作成機能を搭載しており、データインポート後、ワンタッチで分析に着手することができる。併せて、視覚性を強化しており、分類条件マップやワードクラウド機能を拡張し、データ構造や特徴の瞬時の把握などが可能となった。さらに、時系列分析機能を強化しており、特にコールセンターの問い合わせ履歴やブログの書き込み内容の特徴を分析する際にポイントとなる、時間帯分析、曜日分析、および発売日からの経過日数などをはじめとするイベント起点分析などを搭載している。これによりデータ加工をすることなく、簡単に規則性の発見や比較分析を行うことができる。
価格は1ライセンス600万円で、追加1ライセンスあたり100万円。


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