〔2012/5/8〕アートソフト、コンタクトセンター運営の統合管理パッケージソフト「ArtFront」の新バージョンを発表

 アートソフト(本社:東京都千代田区、菊池三郎社長)は、コンタクトセンター運営の統合管理パッケージソフト「ArtFront」の新バージョン・Ver.4.5を2012年7月2日にリリースと発表した。Ver.4.5では主に「いつでも」「どこでも」運営状況をリアルタイムに把握し、顕在化する前に問題に気づき、対策を講じる機能を強化した。これによりユーザーは常時最適な人員配置が可能になる。
 ArtFront Ver.4.5の主な特徴は、以下のとおり。
●WallBoardをiPad対応
 WallBoardをiPadで参照可能。これにより会議等で離席している時でもセンター運営状況を把握できる。待呼、待ち時間だけでなく、応答率、サービスレベル、入電呼、応答呼、放棄呼などさまざまな管理機能を携帯することが可能になる。
●サービスレベル予実の直感的な把握
 サービスレベルと入電呼・受電呼・放棄呼数を1つのグラフで表示。データは15分間隔で自動更新される。サービスレベルについては目標値と実績値をグラフ表示するので、目標値を下回る傾向かどうかを直感的に把握できる。問題が発生する前に兆候に気づき、対策を講じることができる。
●不足人員数のリアルタイムシミュレーション
 ArtFront WFMによって既に精度の高い呼量予測、マルチスキルの人員配置を実現していく。Ver.4.5では、1時間間隔で呼量予実を集計し、集計時点以降の予測値、予実差、必要人員数、不足人員数を自動計算する。不足傾向にいち早く気づき、スキル付替、残業募集、シフト交換など対策を講じることができる。
●購入しやすい価格体系に変更
 WallBoardのライセンス体系を変更し、運営形態に合ったライセンスを選択できるようになった。


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