〔2012/6/7〕インテック、金融機関向けモバイル活用プラットフォームサービスを提供開始

 インテックは、金融機関向け情報系ソリューション「F3(エフキューブ)」のモバイル活用プラットフォームサービス「F3(エフキューブ)mobile Shield Center Service」の提供を開始すると発表した。
 本サービスは、インテックが長年培ったネットワークとアウトソーシング事業における強みを活かし、高セキュリティ対策、24時間365日の運用監視体制が施されたプライベートクラウドをインテックのデータセンター内に構築し、金融機関の営業現場が求める業務機能の実現と、金融機関に対し求められるセキュリティ強化対策の両立を図る専用サービスを、金融機関向けに国内で初めてクラウドサービスとして提供を開始する。
 本サービスがモバイル端末と行内ネットワークの間で「盾(Shield)」となることで、情報保護と情報活用ニーズを両立します。サービスレベルは経済産業省により設定されているSLAガイドラインに基づき設定。また、FISC安全対策基準に則ったセキュリティ機能を実装している。常に「安全」「安心」な環境を提供し続けるために、第三者セキュリティ診断を定期的に実施し、外部からの不正侵入・不正アタック、内部利用者の不正使用などを検知するための仕組みも提供する。
 インテックでは、本サービスを提供すると共に、金融機関においてモバイル端末を活用・導入するためには、「何から検討しなければならないか、セキュリティをどのように考えるか」を解決する「モバイル導入支援サービス」も合わせて提供する。


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