〔2008/11/10〕インテック、中規模向け次世代コールセンターを低価格で構築可能なコールセンター構築パッケージ「CTI-One V5.0」の販売開始
インテックは、コールセンター構築パッケージ・CTI-Oneの最新バージョン「CTI-One V5.0」を2009年1月より販売を開始する。
CTI-Oneは、国内初となる本格的なルータ機能を内蔵したNECインフロンティア社製オフィスコミュニケーションゲートウェイ「UNIVERGE Aspire X(ユニバージ アスパイア エックス)」と連携するコールセンター構築パッケージ。インテリジェントACD機能、アウトバウンド機能、統計レポート機能、通話録音機能など、コールセンターに必要な機能を備えたシステムを低価格で構築することができる。
従来のCTI-Oneは、50席未満の中小規模コールセンターをターゲットに販売してきたが、コールセンター規模の拡大・高度化に伴い、50席超規模のコールセンターシステムへの拡大や、NGN商用サービスを見据えた次世代コールセンターの実現、基幹システムやSaaS型CRMとの連携強化に対する要望が多くなってきた。そこで、これらに応える新システムとして、CTI-One V5.0を開発した。
旧バージョンから大幅な性能アップを実現して、100席規模の比較的大きなコールセンターにも対応。これにより、10席程度の小規模コールセンターから中規模コールセンターの構築まで、幅広いご要望に対応できるようになった。今年発売されたUNIVERGE Aspire Xとの連携にいち早く対応した。Aspire Xの強力なコミュニケーション機能を利用することにより、NGNなど新世代のネットワーク環境を見据えた次世代のコールセンターシステムの構築を可能にした。また、Microsoft.NETを採用し、さまざまなシステムとの連携が可能となった。第1弾として、SaaS型CRMサービスで有名なSalesforce CRMとの連携を実現した。価格は200万円(10席)からで、同社では今後3年間で150セットの販売を目指す。