〔2008/11/17〕イーシステムと日本オラクル、名刺管理「アルテマブルー」とSaaS 型CRM「Oracle CRM On Demand」を連携

 イーシステムと日本オラクルは、イーシステムの名刺管理サービス「アルテマブルー」とオラクルのSaaS 型CRM アプリケーション「Oracle CRM On Demand」の連携を発表した。これによりビジネスの起点となる名刺交換、商談、成約に至る営業プロセスを一貫してサポートするソリューションの提供が可能になる。
アルテマブルーは、名刺のアナログ情報を正確かつ安全にデジタル変換し、さらに変換された名刺データを基に、人脈や組織を関連付けた高付加価値の顧客情報として一元管理することが可能である。登録された名刺情報は、リスト管理機能を活用してダイレクト・メールよるマーケティング活動に役立てることができ、また人脈情報は、案件候補創出のためのマーケティング活動や商談を進めるための営業活動に効果的に利用できる。アルテマブルーにより蓄積された高付加価値の顧客情報は、案件候補情報としてOracle CRM On Demandに取り込まれ、事前に設定された規則に基づき、適切なテリトリーとその担当者に割り当てられる。案件候補情報はシンプルな操作で商談情報へ変換することができ、営業チームは各商談の主な意思決定者、パートナー、関連の競合企業や商談履歴など営業活動に必要な情報を網羅的に把握する事ができる。
Oracle CRM On Demandは、Web 上で提供されユーザーが月当たり定額でインターネットブラウザからアクセスできるSaaS 型CRM 製品。迅速に、簡単に、事前のIT 投資なしに手軽なコストで導入することが可能である。営業、マーケティング、サービスなどの全機能が備わり、顧客分析ツール、バーチャルコールセンター技術、ベストプラクティスも組み込み済みで、グローバルのSaaSサービスとサポートを提供する。


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