〔2008/11/19〕富士ゼロックス、低コストで高度なITマネジメントを実現する小規模事業所向け、アウトソーシングサービスの提供開始

 富士ゼロックスは、小規模事業所向けに、低コストで高度なITマネジメントを支援するアウトソーシングサービス「beat/entry サービス(ビート エントリーサービス)」を12月10日より提供開始する。
企業では、近年の激しい環境変化に対応しつつ継続的に発展していくために、常に生産性向上やコスト削減に取り組んでおり、そのためにITは重要な役割を担っている。中小企業においてもITの導入が進みつつありますが、多くはそのための投資や人材の確保ができないという課題を抱えている。同社は、そうした中小企業のオフィス業務効率化を支援していくためのセキュアなネットワークインフラとしてbeat/entry サービスを提供し、中小企業のIT環境の強化とマネジメントを支援する。
beat/entry サービスは、従業員30人以下程度の規模で単一事業所を対象に、ネットワークを安全に維持するための運用管理から、高度なセキュリティ対策、ネットワークに接続された複合機/プリンタの利用状況の把握にいたるまで、企業のIT環境をトータルにサポートするもの。
同社は2002年10月にbeat/basicサービス(ビート ベーシックサービス)を開始しており、24時間365日のリモート監視、コンタクトセンターによるトラブル対応、オンサイト保守などの充実したサポート体制で、ITマネジメントを支援するアウトソーシングサービスとして、複数事業所を持つ企業や中規模・小規模事業所を中心にサービスを展開。beat/entry サービスは、より小規模な単一事業所向けに、beat/basicサービスのセキュリティ対策機能やサポート体制を踏襲した上で必要な機能のみに絞り、月額8800円からという安価なサービス料金を実現した。
価格は、初期登録サービスが2万円、月額8800円で、このほかbeat コンテンツフィルターサービス(月額4800円)、beat PCクライアントアンチウイルスサービス(1ライセンス単位で月額200円)などのオプションサービスを用意。


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