〔2008/11/19〕ナイスシステムズ、NICE Perform Release 3.1 を販売開始

 ナイスシステムズ(日本国内拠点: ナイスジャパン)は、新しい機能を追加した「NICE Perform Release 3.1」の販売を開始した。
NICE Perform は、企業におけるリスク管理マネジメントに対応するためのアプリケーション・スイート。コンプライアンスおよび企業ガバナンスの主要課題への対応に活用されている対話分析機能やVoIP 環境における拡張性の高い集中録音ソリューションを提供するVoIP Recording Gateway機能などを搭載している。
今回発表したNICE Perform Release 3.1は、コンタクトセンター、トレーディングフロア、投資銀行、そして一般企業向けに、新しい機能が追加されると共に、既存機能が強化された。
NICE Perform Release 3.1の主な強化機能は、(1)システムの有用性、保守およびインストールの容易さを重点課題とし、新しいシステムレポートやコンフィグレーション・ウィザード、メンテナンスツールを追加、(2)ファーストコール・レゾリューション(最初の通話で最終的な解決を実現)や通話処理時間の短縮、顧客離れのような課題に取り組むためのエンド・ツー・エンドのビジネスソリューションパッケージにワークフロー、辞書、最良事例の提示機能を追加、(3)ナイスシステムズとシスコシステムズが共同で開発したネットワーク組み込み型録音システム「Network Embedded Logger」を導入することにより、シスコシステムズの「Empowered Branch」環境における通話録音を初めて提供、(4)コンタクトセンターの規格であるCOPC に準拠、新しいコーチング能力と高度な評価オプション機能を追加、(5)今回初めて、複数のデータセンターを使用している組織向けに、専用の障害復旧ソリューションを提供、(6)VMware の仮想化ソリューションへの広範囲にわたる対応により、コスト削減と「グリーンIT」へシフトする業界のサポートを実現。


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