〔2012/7/10〕OKI、サクサと国内IPテレフォニー分野の事業強化で業務提携

 沖電気工業(以下、OKI)は、サクサホールディングスの子会社であるサクサと業務提携契約を締結し、サクサホールディングスが保有する自己株式を第三者割当により引受けることになったと発表した。OKIは、サクサホールディングスが保有する自己株式200万株(発行済株式数の3.20%)を第三者割当により引受ける予定。
 OKIは、情報通信システム、プリンタ、EMSなどの事業分野において、常に社会の発展に寄与する最先端の技術・商品、サービスを顧客に届け、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献することを使命に、事業を展開している。特に通信分野においては、先進的なIPテレフォニー、コールセンター、テレビ会議などユニファイドコミュニケーション(以下、UC)の豊富な商品と販売実績を持っており、本提携は、中小規模事業所向け国内IPテレフォニー分野の事業強化を狙いとしたもの。中小規模事業所向け国内IPテレフォニー分野において、商品およびサービスの相互補完ならびに販売チャネルおよび保有技術の相互活用を行う。さらに、今後、同分野以外での協業も視野に入れて、企業価値向上を目指す。


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