〔2008/11/21〕日本アスペクト・ソフトウェア、Microsoft OCなどのユニファイドコミュニケーション構築支援サービス提供を開始

 日本アスペクト・ソフトウェアは、社内とコンタクトセンタにわたる企業内全体に対し、ユニファイドコミュニケーション関連製品のプランニング/インプリメンテーション(実装)/サポートを行うための、プロフェッショナルサービスとシステム統合の支援サービスの提供を開始した。
今回提供されるサービスでは、アスペクトとマイクロソフトのアライアンスに対応する形で、組織がMicrosoft Office Communications Server(OCS)などのMicrosoftのユニファイドコミュニケーションアプリケーションを実装する上で、プランニングからインプリメンテーションまでを一貫して支援する。ユニファイドコミュニケーション戦略/プランニング/アーキテクチャのサービスにより、正しいユニファイドコミュニケーションの導入時期を見定め、陥りやすい問題を防ぎ、成果を向上できるよう組織を支援する。サービスにはロードマップ策定も含まれており、特定の機能をいつ/どこで実装するか、また、ソフトウェア/セキュリティ/管理/可用性の各要件をカバーする企業の技術アーキテクチャの仕様も策定する。
インプリメンテーションとインテグレーションのサービスでは、障害を防ぐために、設計/インストレーション/コンフィグレーションや両社製品のテストなどのサービスを専門家が担当することで、ユニファイドコミュニケーションの技術とアプリケーションの正しいインプリメンテーションを実施する。サービスにはカスタムアプリケーション開発とインテグレーションサービスも含まれており、企業全体に包括的ソリューションを提供する。これらのユニファイドコミュニケーションのサービス機能は、マイクロソフトよりトレーニングを受けて認定された専門チームにより提供される。
アスペクトは、ユニファイドコミュニケーションの新版“2007 R2”で利用できる、リモート/モバイルワーカーをサポートする音声機能や、音声会議のフル機能、インプリメンテーションと他のアプリケーションとのインテグレーションを支援する総合開発ツールなど、さまざまな機能を活用可能としていく。開発ツールは、ユニファイドコミュニケーションとコンタクトセンタソリューション「Aspect Unified IP」の統合を支援し、最初の「Aspect Unified IP」の統合バージョンが12月より発表される予定。


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