〔2012/7/27〕サイバー・コミュニケーションズともしもしホットライン、 デジタルマーケティング領域における戦略的業務提携に合意

 サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、長澤秀行社長、以下cci)ともしもしホットラインは、デジタルマーケティング領域におけるサービスの共同提案、提供に関する戦略的業務提携について合意したと発表した。
 近年のスマートデバイスの普及によるTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア利用の広がりにより、企業でも新たな顧客接点であるソーシャルメディアに対応したプロモーションやマーケティング、顧客サポートへの取り組みが始まっている。このような企業におけるソーシャルメディア利用の急速な進展の一方で、現状は広報やマーケティング部門担当者の属人的なノウハウに依存しているケースが多く、既存の顧客チャネルとは有機的に連携されず
限定的な利用に留まっている。
 この度、電通グループのインターネット戦略の中核会社であり、国内最大手のメディアレップとしてインターネット業界を牽引するcciと、コンタクトセンター運営業務をコア事業とし、バックオフィス、フィールドサービスなどのBPO事業を国内外で展開する三井物産グループのもしもしホットラインは、デジタルマーケティング領域における戦略的業務提携について合意した。
 デジタルメディアの戦略・プラン策定から制作、販売までのトータルサービスを提供するcciと、コンタクトセンター運営、CRM事業の実績を持つもしもしホットラインの両社の強みを融合させた、広告・プロモーション企画、制作、販売から運用(コンテンツの企画・制作、審査・監視、アクティブサポート、分析・効果測定)までをトータルにサービス提供する体制を構築し、既存の顧客チャネルも含めた企業のマーケティング・コミュニケーション戦略を強力に支援していく。今回の業務提携では、もしもしホットラインのインターネットマーケティング子会社であるヴィクシア(本社:東京都新宿区、土屋到社長)を中核として、ヴィクシア社内に両社のリソース・サービスを集積した専門組織を新設、共同営業体制を構築しサービス提供を開始していく。また両社は営業活動、サービス提供を通じて得られた企業のマーケティング課題を共有し、企業ニーズに即した新たなサービス事業、新技術を共同で開発・展開していく予定。


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