〔2012/9/7〕ジェネシス、オーストラリア・シドニーで開催されたジェネシス・ユーザー・カンファレンス「G-Force」において、カスタマーサービスの「ヒーロー」を表彰

 ジェネシス社は、8月21日から23日までの3日間、オーストラリア・シドニーで開催されたアジア太平洋地区のジェネシス・ユーザー・カンファレンス「G-Force」において、日本のあいおいニッセイ同和損害保険における昨年3月の東日本大震災の際に結成された特別対応チームを、タイ・バンコク保険(BKI)のSomsak Boonrattanakit、韓国・MPC(韓国国民権益委員会からコールセンター業務を受託)のTae Young Choiとともに、カスタマーサービス・ヒーロー・アワードのファイナリストとして表彰した。カスタマーサービス・ヒーロー・アワードは、献身的なサービスを顧客に提供しているにもかかわらず、日頃はなかなか日の当たることのないコールセンターの「ヒーロー」を表彰するもの。
 あいおいニッセイ同和損害保険のコールセンターに設置された特別対応チームは、2011年の東日本大震災の被災者からの問い合わせを受け付ける窓口としてサービスを提供。震災や津波によって被害を受けた契約者からの保険内容に関する問い合わせ等を受け付けた。電話をかけてきた被災者に対して、その人が負った痛みを最大限に理解し、敬意を持って接するよう心がけた。震災や津波によって家族を失ったり、被害を受けた契約者からの問い合わせを受け付ける非常に精神的にも負担がかかる業務になったが、あいおいニッセイ同和損害保険様の特別対応チームは1人ひとりに配慮と思いやりを持って接し、多くの契約者から感謝の言葉が贈られた。
 8月22日の表彰式には、あいおいニッセイ同和損害保険様のコンタクトセンター事業部のメンバー2名が出席し、ステージで他の2社のファイナリストとともに体験談を披露した。その体験談は聴衆の共感を呼び、世界で最も悲惨な自然災害の1つによって傷ついた人々に対する献身、思いやり、そして配慮に誰もが感銘を受した。


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