〔2012/9/18〕NTT西日本とブリックス、「Photoplus」活用の観光地向け電話通訳サービスを実験

 NTT西日本とブリックス(本社:東京都新宿区、寺田崇社長)は、心斎橋筋商店街振興組合と連携し、フォトフレーム型電話アダプター「Photoplus」(情報機器)の電話通訳サービス向け新機能提供を通じた共同トライアルの実施を発表した。9月20日より開始する。
  この実験は、近年増加している外国人観光客向けの接客に課題をもつ商店街店舗に対して行うもの。中国の祝日であり多くの中国人観光客が来日する国慶節の期間に合わせ、新ファームウェアを搭載したPhotoplusを活用して、ブリックスが提供する電話通訳サービスを心斎橋筋商店街の店舗に提供する。トライアル実施期間は9月20日~10月19日(30日間)。約15店舗が参加する。
  Photoplusでは、タッチパネルで簡易に三者間での通話を実現しているが、新ファームウェアでは、外国人観光客が来店、もしくは外から店舗に電話してきたときに、簡単なタッチ操作で迷うことなく通訳コールセンターにつなげることができる機能を先行提供する。これにより24時間365日、5カ国語対応(英語/中国語/韓国語/ポルトガル語/スペイン語)の電話通訳サービスを提供可能となる見込みだ。


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