〔2012/9/27〕NTTデータ、米国Twitter社とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結

 NTTデータは、精度の高いソーシャルメディア活用サービスの提供に向けて、米国Twitter社とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結することで合意したと発表した。これにより、NTTデータはTwitterが提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語のツイートデータ、および国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得し提供できるようになる。
 NTTデータは、自然言語処理エンジン「なずき」を用いて、Twitterやブログなどのソーシャルメディアを活用するためのサービスやコンサルティング、テキストデータと数値データの双方を含むビッグデータの活用について、積極的に取り組んできた。これらの活動を通して、国内のユーザー企業では、これまでの公開APIでは得ることが難しかった広範囲・高精度なツイートデータの分析を求めるニーズが高まっていると判断。
 このようなニーズに応えるべく、Twitterと「データ再販」に関する契約を締結し、同社が提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを提供する権利を取得した。 Twitter Japanによれば、国内ではNTTデータが初めての同契約パートナーになるという。


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