〔2012/11/12〕オプト・エス・ピー、低価格IP電話システムとアドバンスト・メディアの音声認識統合システムが連携
オプト・エス・ピー(本社:東京都新宿区、山田豊社長)の新製品であるアウトバウンドテレマーケティングにも対応したオープンソースのIP-PBX「Asterisk」ベースのIP電話システム「FlexPhone」は、アドバンスト・メディアの、コールセンター向け音声認識統合システム「AmiVoice Communication Suite」と連携する。価格は30席でCTI・通話録音・音声認識利用の場合、月額12万750円から(初期費用別)。
当ソリューションは、FlexPhoneによって録音された通話データを音声認識技術によりテキスト化し、重要事項説明の有無や苦情通話傾向のスコアリング、オペレータの応対品質の評価を全自動で行うことにより人的コストの大幅削減や業務効率化を実現する。
近年、増加傾向にあるアウトバウンドテレマーケティング業務において、重要事項の説明や禁止ワードの使用などのモニタリング作業の専門部署を設け、多くの人的コストが費やされている。さらに、顧客応対の如何によっては掲示板、ブログなどで望ましくない評判が広まり、多大な営業的損失を被る可能性もあるなど、オペレータの応対品質の向上が大きな課題となっている。 それらの課題に対し、当ソリューションは、通話データを音声認識技術によりテキスト化することで、人的コストの大幅削減やテレマーケティング業務の更なる効率化を実現する。また、膨大な通話データの中に埋もれている顧客の声(Voice of Customer:VOC)を活用し、コールセンター部門の方に限らず、商品企画/マーケティング/経営幹部の間で注目すべき通話内容を共有することができ、新たな戦略や商材の創出へつなげることが可能。