〔2012/11/13〕ボイスサイバーテクノロジーズ・ジャパンの通話録音システム、アドバンスト・メディアの音声認識統合システムが連携

 ボイスサイバーテクノロジーズ・ジャパン(本社:東京都渋谷区、小蒲智臣社長)の通話録音システム「VCLog」は、アドバンスト・メディアの、コールセンター向け音声認識統合システム「AmiVoice Communication Suite」と連携する。
 全世界で20万ライセンス、1000社以上の導入例を持つ通話録音システム「VCLog」と連携し、オプションとして音声認識システムを提供することにより、今まで検討・導入が困難であった小規模ユーザーを含む幅広い規模のコールセンターへ音声認識ソリューションを導入することが可能となる。
 当ソリューションは、VCLogによってステレオ録音された通話データを音声認識技術によりテキスト化し、重要事項説明の有無や苦情通話傾向のスコアリング、オペレーターの応対品質の評価を全自動で行うことで、人的コストの大幅削減や業務効率化を実現し、コンプライアンス強化が可能となる。
 昨今、コンプライアンス対策強化の重要性が益々叫ばれる中、コールセンターにおける通話内容の録音は一般的な対策の1つになってきている。しかし、すべての通話に対して録音を実施しているものの「何かあった時のために保存」している場合が多く、録音データを効果的に活用するのは困難であった。
 今回の連携によって通話録音装置の導入から録音データのテキスト化によるさまざまな活用までを一括して提供することでコールセンターの財産とも言える通話録音データをさまざまな形で活用することが可能となった。


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