〔2012/11/26〕トランスコスモス、インドネシアの財閥、サリム・グループとコールセンター事業を行う合弁会社設立に関して基本合意

 トランスコスモスは、インドネシアの大手財閥サリム・グループのIT企業であるPT Cyberindo Aditama(ピーティーサイバーインドアディタマ、以下、CBN)と、インドネシアにおいてコールセンター事業を行う合弁会社設立に関して基本合意し、11月22日、調印式を行った。2013年5月にトランスコスモス・インドネシア(英語表記:PT Transcosmos Indonesia)を設立する予定。
 サリム・グループは、First Pacific Company Ltd(ファーストパシフィック社)、PT Indofood Sukses Makmur Tbk(インドフード社)、Indofood Agri Resources Ltd(インドフードアグリリソース社)、PT Indomobil Sukses International Tbk(インドモービル社)ほか、インドネシア国内に多数の上場企業をもち、また、シンガポールやフィリピンでも多岐に渡る事業を展開している。CBNは、サリム・グループのIT系中核企業で、インドネシア国内向けにISP事業を展開している。
 トランスコスモスは1988年の米国進出を皮切りに、提供するサービスの海外展開に取り組んできた。現地向けのコールセンターサービスでは、2000年に韓国、2006年に中国に進出、近年では欧米地域へと事業を拡大している。今後、さらに拡大するアジア市場への展開が企業の成長において重要となり、特にASEANでクライアント企業からのニーズの広がりが予想されることから、現地向けコールセンターをインドネシアに立ち上げることにした。
 インドネシア市場は、経済成長に伴う中間所得層の増加により購買力や消費意欲が高まっており、消費の拡大がさらに経済を活性化させると見込まれている。このような経済環境の中、トランスコスモスはインドネシアのコールセンター需要の加速とともに品質に対する要求も高まると考え、日本や中国、韓国に向けたサービス提供で培った品質管理や運用ノウハの、インドネシアへの展開を目指し、CBNとの合弁会社設立の基本合意に至った。トランスコスモスはオペレーションや人材育成、コールセンターを中心としたクライアント企業への売上拡大、コスト削減ソリューションの提供ノウハウを、CBNは現地でのインフラ技術、商慣習やビジネスノウハウを活かし、2013年春の事業開始を目指す。


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