〔2012/12/13〕オウケイウェイヴ、FAQシステムの最新版OKBiz Support Ver.7.3販売開始
オウケイウェイヴは、同社が開発し提供するFAQシステムの最新版となる「OKBiz Support Ver.7.3」の販売を開始した。
OKBiz Support Ver.7.3は、ユーザーサポートをはじめとする社内外の問い合わわせ対応において活用できる「FAQ」(よくある質問とその回答)に関する新機能を搭載した。とくに、ユーザーに提示するFAQページでは、ウィザード(対話)形式でユーザーを導くFAQを掲載することができるようになった。対話形式でユーザーが質問に答えることで、最適なFAQを絞り込んで提示することが可能。そのため、ユーザーが抱えている疑問や問題をヘルプデスクに問い合わせる前にFAQで解決できる機会が拡大し、顧客満足度の向上や、問い合わせ対応の効率化、対応コストの削減などの効果が期待できる。
FAQの運用者向けには、入力のチェックができる「類義語辞書機能」を新たに搭載した。例えば「(株)」を「株式会社」の類義語として登録しておくことで、FAQの文章を作成している際に「(株)」と入力し場合、「株式会社」という表記に統一することをシステム側が自動的に推奨する。この機能を活用することで、ユーザーに対してはFAQの文章の読みやすさや探しやすさを高める。さらに、FAQの運用者にとっては、複数の運用者がFAQを作成する場合でも短時間で表記の統一を図ることができるため、FAQの品質の向上や業務の効率化が図られる。 この他、すでに運用されている基幹システムとOKBiz Support Ver.7.3との連携を強化するAPIを実装した。このAPIを活用することで、基幹システムとOKBiz Support Ver.7.3との間で、顧客の情報データベースを互いに参照するなどのシステム上における密接に連携した運用が可能になる。
オウケイウェイヴでは、OKBiz Support Ver.7.3を今後1年間で100サイトへの導入を目指す。 また、OKBiz Supportを通じて、BtoC、BtoB、社内外を問わず、スムーズでわかりやすい情報の提供や問題の解決方法の提示が必要な場面においてFAQやQ&Aを活用したソリューションを今後も提供していく。