〔2013/3/7〕スピーチ・アナリティクス製品市場の成長率が54.6%に到達

 グローバル インフォメーションは、米国の市場調査会社DMG Consulting LLCが発行した報告書「2012 – 2013 Speech Analytics Product and Market Report (音声分析製品・市場調査)」の販売を開始した。
 過去数年にわたって導入数および製品の技術革新が増加し、今やスピーチ・アナリティクス(音声通話分析)のアプリケーションは、それを適切に使いこなせるまでいとわずに時間を割いた企業にとっては仕事のやり方を劇的に変えられると認められるまでになっている。この市場は未だ比較的新しいものではありますが急速に成熟しつつある。実際のシート数は2006年における176,825から2012年の8月時点で1,940,121まで増加し、年平均成長率(CAGR)は54.6%にも上る。シート数の増加率は2008-2009年における48.4%から2020-2011年の19.9%とやや減速を見せているが、この市場は変わらず優秀な実績を維持している。
 2012年にはスピーチ・アナリティクスのリアルタイム・ソリューションが出現し、収金業や医療関連企業など、数多くの業界の企業が法制の遵守、コンプライアンス、サービスのレベル、またセールス等の目標の達成のためにスピーチ・アナリティクスに目を向けている。このようなソリューションを使えば、難しい顧客との応対中、顧客がまだ電話口にいるときに監督者が会話に入ることができるので、このソリューションはすでにコンタクトセンターの監督者が業績を向上させるための助けとなっている。今日のようにソーシャル・メディアが大きな影響を与えている世界ではこれは極めて重要な能力だ。


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