〔2013/5/24〕NTTソフトウェア、コンタクトセンター向けソフトフォンがSalesforceに対応

 NTTソフトウェア(本社:東京都品川区、山田伸一社長)は、さまざまなPBX・CRMと連携するコンタクトセンター向けソフトフォン「CTBASE/JointPro」が、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce OpenCTI」に対応したと発表した。6月に提供を開始する。
 CTBASE/JointProは、コンタクトセンター市場で主要なPBX製品との連携に標準で対応。今回のSalesforce OpenCTIへの対応によって、さまざまなPBXとSalesforceとのCTIとの連携を安価に実現する。将来、PBXをリプレースするときにも、CTIとの連携にかかる追加コストを抑えることができる。
 さらに、CTBASE/JointProは、コンタクトセンターで求められる一連のソフトフォン機能を実装し、操作もシンプル。応対管理画面はServiceCloudを利用することができるほか、テラスカイのSkyVisualEditorで開発した顧客独自のアプリケーションを利用することもできる。
 CTBASE/JointProは、着信ポップアップ、ソフトフォン機能に加え、オペレータのプレゼンス(状態)情報表示や、しきい値による背景色の変化機能が充実。オペレータに応対時間を意識させ、顧客満足度の高い応対をサポートする。
 NTTソフトウェアは、2013年度末までに、CTBASE/JointProで1億円の売り上げを目指す。


PAGE TOP