〔2009/2/23〕日本電気、紀ノ国屋に新POSシステム導入、保守サポートもコールセンターで24時間365日体制で実施
日本電気は、紀ノ国屋の新POSシステムを構築したと発表した。新システムは昨年8月に稼働した吉祥寺店以降、9月に等々力店、11月にインターナショナル(青山)店と順次稼動しており、今後紀ノ国屋各店で展開を予定している。
導入した新システムは、NECの流通業向けPOSシステム「ディーシーエムストア・ポス」を採用。端末と自動釣銭機が連動し、レジ操作の迅速化と釣銭の違算発生の抑止する。端末には見やすいタッチパネルディスプレイが装備され、ディスプレイ上で自動釣銭機を操作し、入金キャンセルや両替なども容易だという。
また、店舗内サーバとの連携で現金の一元管理が可能となっており、釣銭が不足しそうな場合は店舗サーバ上で自動警告表示を行う。このほか、領収書の発行などもレジで行うことが可能という。新システムはNECグループがPOS端末、自動釣銭機、サーバーをワンストップで提供、保守サポートもコールセンターで24時間365日体制で緊急通報受信や障害監視、リモートメンテンナンスなどを実施する。