〔2013/6/18〕TMJ、タブレット端末利用の電話応対研修サービスを提供開始

 TMJ(本社:東京都新宿区、林純一社長)は、タブレット端末を利用した電話応対研修演習サービスの提供を開始した。端末に独自のアプリケーション「声トレ」を搭載し、月額制で貸し出す。コールセンター事業者のほか接客業、企業の営業部門などに幅広く売り込む。
 電話応対において、“声”は印象の8割を決めるといわれている。特に応対の印象を大きく左右する“声”の訓練は反復練習が重要であり、研修後の応対演習が必要とされる。しかしながら、実際は研修終了後の継続的な演習に十分な時間を割くことができないケースが少なくない。この問題を解決するため、TMJは、タブレット端末を用いた“声”についての自主トレーニングツール「声トレ」を独自開発し、業務委託を受ける複数社の企業の業務に導入したところ、挨拶・第一印象・声の印象などが改善された。
 業務の合間を使って自主的にトレーニングできるため、研修の効果を高められる。腹式呼吸や発生、電話応対演習などのメニューをそろえたほか個別に簡易プログラム(スクリプト)を組み込むことで企業独自の電話応対演習にも対応できる。
 価格は、初期費用が10万円から、実施費用が20万円からで、月額利用料金は1端末当たり約1万円。


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