〔2013/10/15〕富士通エフサス、事業領域を従来のITインフラ・サービスから、ICTをコアとした「トータルサービス」へと拡大

 富士通エフサスは、事業領域を従来のITインフラ・サービスから、ICTをコアとした「トータルサービス」へと拡大すると発表した。これは、企業経営において、ICTの重要性がますます増しており、ビジネス効率化のツールとしてだけでなく、事業強化、新たな価値創造への活用が必須となっていること、またお客様の同社に対する期待がこれまでのICTインフラの安定運用から業務そのものの運用に拡がっていることなどを踏まえ、ICTシステム最適化のための提案・実践はもとより、ICT領域以外での業務運用、BPO、さらには中長期的な観点でお客様とともに新規ビジネスの創出に取り組むもの。
 併せて「More Secure & More Creative”- もっといい明日へ、安心力と創造力の富士通エフサス -」をコンセプトに、同社のCI(企業理念体系)も見直した。
 ICT領域では、マルチベンダーシステムを前提に、クラウド、ビッグデータ、モビリティ、ソーシャルメディアなどを最適な形で組み合わせ、お客様システムを低コストかつ短期間に構築するための企画・コンサルティングから、構築・運用といったライフサイクル全般をカバーする。非ICT領域ということでは、コールセンターなどお客様の業務そのものの運用、ならびにお客様が自社で販売された製造装置の保守管理などをBPOサービスとして受託する。
 また、これまでICTを充分に活用できていなかった農業、在宅医療、さらには、オフィスの空間デザインや環境センシングなどの新領域にもサービスを拡大するとともに、中長期的な観点でお客様とともに付加価値の高い新たなビジネス創出を推進する。


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