〔2013/11/14〕TMJ、急成長するインドネシアで最大規模の民間BPO企業と業務提携契約締結し、ASEANに本格進出
TMJ(本社:東京都新宿区、林純一社長)は、持続的成長に向けた海外事業戦略の一環として、民間BPO企業としてインドネシア最大規模を誇るPT Asia Outsourcing Services(以下、AOS社)と11月11日に業務提携契約を締結したと発表した。
インドネシア経済は1997年のアジア通貨危機によって打撃を受けたが、その後回復し、8年間連続して5~6%台の経済成長率を実現している。人口は2億3000万人を超え、GDPは9000億ドルに迫る勢いであり、ASEANの中でも有数の好景気を迎えている。TMJは、海外事業開発を「持続的成長を実現する事業構造改革」の中核と位置づけており、今後大きな消費マーケットへと発展する潜在的な成長力を有するインドネシアにおいてコールセンター、セールス、および派遣サービスを行うAOS社と戦略的業務提携契約を締結した。
今回の業務提携契約によりTMJとAOS社は企業への営業およびコールセンター運営機能を相互に提供し、インドネシア・日本両国における新たなBPOニーズの獲得を目指す。日本においては、成長著しいASEAN地域へ事業展開する企業に対して、2社が培ってきたノウハウや技術を相互に活用し、インドネシア国内向けの広範なBPO領域のサービスを提供することが可能となる。
今後は、AOS社に日系企業向けのサービスデスクを設置し、インドネシアにおいて事業展開を検討する企業に対するサポートを強化していく。同時に、AOS社に対して、顧客満足度向上や業務効率化の推進といった、高い評価を受けているTMJの生産性改善ノウハウの指導、導入支援を行い、AOS社の事業拡大をサポートしていく予定。