〔2013/12/10〕BOATRACE振興会、コラボスのASP型インバウンドコールセンター向け電話系システムとASP通話録音システムを導入

 コラボス(本社:東京都千代田区、茂木貴雄社長)のコールセンター向けASPサービス「@nyplace」および通録システム「Packet Folder」は、2013年3月、一般財団法人BOAT RACE振興会のコールセンター用電話交換機システムとして導入された。
 BOAT RACE振興会は、モーターボート競走の振興と健全な発展を図るとともに、国民生活の向上に寄与することを目的として、1990年に「財団法人モーターボート競走近代化研究センター」として発足した。その後、1996年には公営競技界初のオフィシャルホームページを開設、2003年には公営競技界初の、インターネット専業銀行との提携により即時インターネット投票会員サービス開始、2011年には「iPhoneアプリ投票」のダウンロードサービス開始をするなど、常に先進的な活動を続けている。
 同団体のコールセンターでは電話、パソコン、携帯電話から投票できる会員向けのコールセンターを設けており、舟券の種類や購入方法、IDやパスワードに関する問い合わせからボートレースに関する情報提供まで、幅広いアフターフォローを行いながら、ボートレースの活性化を図っている。
 東日本大震災を機に、体制の強化を図るため、コールセンターシステムの導入を検討していた。@nyplaceとPacket Folderが採用された理由は、(1)サポート体制万全のクラウド型PBX、(2)入電数などのレポートが出力でき、適正な人員配置が可能、(3)通話録音により、応対品質の向上が図れる。
 今回、BOAT RACE振興会は、@nyplaceとPacket Folderの採用により、非常時にも安定した稼働が見込まれる強固なコールセンターシステムの構築を実現した。

 


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