〔2014/1/30〕Veeva Japan、協和企画と業務提携し 戦略的マルチチャネルソリューションを提供
Veeva Japan(本社:東京都渋谷区、岡村崇社長)と、協和企画(本社:東京都港区、小西庸一社長)は、製薬企業向けCRMの市場において、より最先端のデジタルコンテンツを制作し戦略的なマルチチャネルソリューションを製薬企業に提供することで市場を牽引することを目指し、戦略的CLM(クローズド・ループ・マーケティング)パートナーとして共同で顧客サポート、営業・販売促進、マーケティング活動を実施することになった。
医療現場でのインターネットの普及に加え、透明性ガイドラインの厳格運用によりMRによる医師との面会機会が減少し、ここ数年で製薬企業の営業現場には大きな変革が訪れた。医師への情報提供は、Webを活用したeディテールの重要性が増し、MRチャネルとeディテールを有機的に統合したマルチチャネルへと発展している。現状、多くの製薬企業が競って、iPadやWeb、コールセンターを活用した効果的な情報提供によるマルチチャネルの実現を模索している。
製薬業界向けマルチチャネルCRMおよびコンテンツ管理ソリューションを提供し、すでに日本市場で多くの導入実績をもつVeeva Japanと、医療専門広告会社として50余年にわたる永年の実績をもつ協和企画が協業することで、今、多くの製薬企業が模索している「真に活用できるプロモーションコンテンツ」と融合したマルチチャネルCRMソリューションの提供を実現する。さらに協和企画の製薬業界での経験と、Veeva Japanの最新機能とを活かしてCRMとCLMの一体型ソリューションを提供し、競合優位を導く戦略的なマルチチャネルの実現を支援する。
本業務提携において、協和企画はVeeva製品と親和性の高い効果的なプロモーション用デジタルコンテンツを作成・提供する。またVeeva Japanは、既存のVeeva CRM利用顧客および見込み客に対し、協和企画と共同で、営業・マーケティング活動を行い、コンテンツ管理ソリューションやマルチチャネルCRMソリューションの導入促進、活用推進を図る。