〔2014/5/7〕楽天証券、福岡市のカスタマーサービスセンター拠点拡張・新システムも導入
楽天証券は、福岡県福岡市のカスタマーサービスおよび事業所の拠点を同建物内に拡張移転し、顧客サポートの水準をより一層高めるための体制を強化した。
これにより、カスタマーサービスセンターのオペレーター席数が現在の1.6倍となり、応対可能件数が増加。また、新コールセンターシステムを導入し、カスタマーサービスセンターの運営を効率化することで、拠点規模の拡大以上の効果が発揮できるようになるという。
このたび導入する新システムでは、個別のオペレーターごとに応対状況の詳細がリアルタイムに把握できるようになり、特定の問い合わせが集中した場合も、体制変更を迅速に行えるほか、システムの基盤を一部クラウド化することで、オペレーター席数の調整が柔軟に行えるようになるとしている。さらに、これまで東京で運営していた口座管理部門を福岡拠点に移動させ、顧客と直に接するカスタマーサービスセンターとの連携を深めていくとしている。