〔2014/5/21〕日本ブランド戦略研究所、企業の顧客サポートを評価する「顧客サポート調査2014」の結果を発表
日本ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、榛沢明浩社長)は、企業の顧客サポートを評価する「顧客サポート調査2014」の結果を発表した。その結果、サポート優良企業の1位は「オルビス」、2位は「ファンケル」、3位は「アテニア」となり、化粧品通販が独占した。
本調査では21業種、131製品・サービスの「サポートサイト」、「コールセンター」それぞれについてサポート利用経験者が5段階評価し、その結果に基づいて総合指標を行った。
利用者による顧客サポート評価1位は昨年に引き続き「オルビス」となった。以下2位「ファンケル」、3位「アテニア」となり、1位から3位までを化粧品通販が独占した。上位には化粧品通販、デジタルカメラ、保険会社が多く並んだ。
「オルビス」のサポートサイトに対する評価は、サイト上で問題解決できると評価した利用者が多く、全体で3位となった。また、コールセンターに対する評価は、応対が丁寧であると評価した利用者が多く、同1位となった。その結果、サポートサイトとコールセンターを合わせた総合順位は2年連続で1位となった。
また、自動車保険の「アクサダイレクト」は48位から9位にランクアップした。サポートサイトは契約内容の確認、変更がしやすく、またインターネット継続割引といった特典が用意されているなどの点が評価された。また、コールセンターは問合せのしやすさや応対の丁寧さに対する利用者の評価が大きく向上した。