〔2014/6/6〕プラスアルファ・コンサルティング、顧客の声などのビッグデータを全社でリアルタイムに“見える化”するサービスを提供開始

 プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、三室克哉社長)は、先進企業を中心に急速に活用ニーズが高まっているTwitterなどのソーシャルメディアと社内のコールセンターなどに蓄積される顧客の声の両データの活用ならびに全社的なリアルタイムな活用に向けた新サービス、「ビッグデータ全社活用ソリューション」を提供開始した。
 本サービスは、SNSとVOCの両方のデータを組み合わせた分析を前提としたテキストマイニングシステムと導入コンサルティングをセットでパッケージ化して提供する。
 肥大化するSNSやVOCデータを高速にテキストマイニング処理するために、SNSやVOC分析、全社的な社内共有で800社の実績を持つ高度なテキストマイニングシステム「見える化エンジン」を提供。さらに、導入コンサルティングでは、同社がこれまで培ってきたSNS×VOC活用のノウハウをベースに、企業の事業戦略に沿ったビッグデータ活用に向けた分析軸やアウトプットの設計、全社的な活用に向けたダッシュボード構築、顧客の声マネジメントサイクルの構築、社内啓もう活動などを通して、SNSからVOCデータの集約と全社的な活用を推進する。
 また、今後、POSデータなどの定量データとVOCデータを組み合わせて分析する企業のニーズに合わせ、同社が持つデータマイニングツール「カスタマーリングス」と連携することで、VOC活用からの企画や改善活動だけではなく、商品の売上変化の理由をVOCから探ったり、優良顧客のVOCを分析することで優良顧客のニーズを発見したり、VOCとPOSデータの組み合わせによる新商品の売上(ヒット)予測やリスク予兆の発見などの活用も推進していく。


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