〔2014/7/30〕アクティブコア,統合CRM分析/プライベートDMPにレコメンドパターン作成機能を提供

 アクティブコア(本社:東京都港区、山田賢治社長)は,統合CRM分析/プライベートDMP「ac meister」の新機能として、顧客セグメントに対してメール配信するレコメンドパターンを自動作成する機能を提供開始した。
 顧客セグメントを抽出しても、セグメントリストに対して提供するパーソナルレコメンドの訴求内容が弱いと、反響効果は良くない。顧客セグメントに対して効果的なレコメンドメールを実施するには、単純な人気商品のお勧めではなく、商品属性や顧客属性の関連性をはじめ、行動履歴の関連性や販売戦略の条件など、複数のアルゴリズムやビジネス条件から抽出する商品を組み合わせて、最終的な表示パターンを決定する必要がある。
 ac meisterの新機能では、複数のアルゴリズムと条件指定を任意に組み合わせて、レコメンドする表示順位と表示件数を指定することができない。これにより、例えば、メール配信で表示するレコメンド内容として、対象セグメントの関心度が高い商品と併売率が高い上位4製品と、アップセル率が高い上位3製品、そして同じ顧客属性に人気の上位3製品から構成される合計10製品を最終的な表示パターンとして設定することができる。
 新機能により、CRM担当者やマーケティング担当者は、異なる施策グループに対して、恣意的にレコメンドしたい商品を管理画面上で指定できるため、レコメンドパターンの作成と効果検証にかかる運用負荷を大幅に軽減することができ、きめ細かなコミュニケーションを継続して実施することが可能となる。


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